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【2024年版】植木屋・造園業・庭師の集客方法を徹底解説!

この記事の対象者
  • 植木屋・造園業の集客方法が知りたい方!
  • HPはあるのに、成果につながっていない理由を知りたい植木屋さん
  • 植木屋(剪定・伐採・草刈り)の集客方法を知りたい方
  • 広告をかけた自社の集客で失敗したくない植木屋・造園業者

今回は上記のような方向けに、実際に植木屋の集客を支援している筆者の知見や経験を踏まえながら、植木屋・造園業・庭師向けの集客方法を解説していきます。

「庭アド」では、集客でお悩みの植木屋・造園業者の方向けに集客代行サービス「庭アド」を提供しております。

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筆者の実績紹介
【筆者の実績】植木屋集客支援

5件/月の問い合わせを獲得。この期間の広告費は約16,000円。(2024.5)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:植木屋D社様(剪定・伐採・草刈りなど)
  2. エリア:神奈川県
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo)/MEO対策/SEO対策
支援概要

以前、他社に運用を依頼していた際には、CPA(獲得コスト)を課題に感じていらっしゃったため、目標のCPAを達成できるようにLPやリスティング広告運用の改善をスピーディーに行っていきました。

【掲載実績の注意事項】広告経由でのコンバージョンとして測定できない問い合わせも、施策全体の効果によって、集客できたものと考え、成果として、掲載しております。

他の植木屋集客支援の実績を見る
植木屋 W 社様

7件/月の問い合わせを獲得。この期間の広告費は約31,000円。(2024.5)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:植木屋W社様(剪定・伐採・草刈りなど)
  2. エリア:中部地方
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo)/SEO対策
支援概要

自社に直接集客するために必要なWeb集客施策(LP制作+リスティング広告運用など)を丸ごと代行。

目次

植木屋・造園業・庭師の集客方法の全体像

おすすめの集客方法のステップについて解説する前に、集客方法の全体像について触れておきましょう。

集客とは?

「集客」とは「自身から営業しなくても、お客様の方から問い合わせてきてくれる状態」を指します。

「集客」は一見難しいように思いますが、実はその仕組み自体は至ってシンプルです。

ターゲットとなる人に自身のサービスを紹介するHPやチラシ、つまりは文章・画像・動画を見せて、問い合わせを待つだけです。

例えば、問い合わせが集まりやすいチラシを作って、それをターゲットとなるユーザーが多いエリアでチラシを1枚1枚投函していけばよいわけです。

Web集客も考え方としては同じで、基本的に反応の良いHP/LPを作り、そのユーザーにターゲットとなるユーザーからのアクセスを集めてくるだけです。

以上のことから、基本的に下記の2点を改善していくだけで、効率的な集客を行うことが可能です。

効率的な集客を行うためのポイント
  • 顧客になりそうなユーザーからのアクセス数を増やす。
  • 顧客に見せるHPやチラシを改善し、反応率を高める。

植木屋・造園業で活用できる集客の種類

下記の図では、集客方法を網羅的にまとめたものです。

オンライン/オフラインの2つで分けてみました。

さらに、そこから無料可能な施策(外注などは一切せず、自身で取り組むような場合には、基本的に無料で集客可能な施策)と無料不可の施策(基本的に広告費の発生が避けられない施策)の2つに分けています。

オンラインの集客

無料可能

  • ホームページ(HP/LP)
  • MEO
  • SEO
  • 各種SNS
  • YouTube

無料不可

  • リスティング広告(Google・Yahoo・Microsoft 等)
  • ディスプレイ広告(Google・Yahoo 等)
  • SNS広告(Instagram / Meta / TikTok / X / LINE等)
  • 動画広告(YouTube 等)
  • アフィリエイト広告
  • 純広告
オフラインの集客

無料可能

  • 訪問営業
  • テレアポ
  • ポスティング
  • 手紙

無料不可

  • 新聞折込チラシ
  • 地域の情報誌

ホームページ制作やMEO/SEO対策などは完全に自分で対策する場合は、確かに無料で集客につなげることは可能です。

しかし、これらの知識を自身で学び、取り組む際のコストを考えると、外注した方が良い場合もあります。

自身のスキルや予算などの状況に合わせて、どんな集客方法を選択するかを考えていきましょう。

自社で集客するのか?送客してもらうのか?

基本的に植木屋であるあなたにおすすめしたいのはWeb集客になりますが、Web集客には大きく分けて下記の2つがあります。

Web集客
  • 一括見積サイトからの送客
  • 自社によるWeb集客

一括見積サイトからの送客

一括見積サイトからの送客
  • メリット:Web集客の知識がなくても、すぐにWebから見積依頼を獲得できる。
  • デメリット:相見積が多い?費用対効果が合わない場合がある?
  • 例:植木屋名鑑・その他一括見積サイト

自社によるWeb集客

自社によるWeb集客
  • メリット:上手く運用すれば一括見積サイトより安価で獲得?他の業者と比較されにくい?
  • デメリット:Web集客のノウハウが必要
  • 例:庭アド(植木屋の集客代行サービス)・LP+リスティング広告運用

一括見積サイトと自社での集客、どちらを優先するべきなの?と迷われる方も多いでしょうが、予算に余裕があるならば、どちらも平行して行い、費用対効果が良いものを残していくというプランでよいでしょう。

そこで今回は植木屋・造園業者・庭師が自社で集客する上でおすすめしたい集客方法とその手順について徹底解説していきます。

植木屋・造園業・庭師の集客方法 6つのステップ

注意

本記事では、私が実際に植木屋の集客に活用した集客方法・今後試してみたい集客方法の両方を交えながら、解説していきます。

集客実績などについてはこちら

結論として、植木屋・造園業・庭師の集客のステップは下記の通りです。

結論
  1. LP制作(集客に特化したホームページ)
  2. リスティング広告
  3. MEO対策
  4. SEO対策
  5. チラシ集客
  6. LINE公式アカウント
図解

それぞれの施策についての解説を見る際に、下記の図解と合わせてご覧ください。
各施策の目的を意識しながら、この先の記事を見てもらうと理解が深まります。

LP制作

集客に取り組む際には、まずLP(集客に特化したホームページ)を作ることをおすすめします。

LPとは、「集客に特化した縦長のホームページ」になります。

LPのイメージがつかめない方は、集客代行サービスのページがLPになっているため、こちらをご覧ください。

LPを作るためには、顧客にサービスを購入してもらうための文章、いわゆるセールスライティング力が非常に重要です。

植木屋・造園業・庭師向けのホームページ制作のポイントについては、「植木屋・造園業・庭師向けのホームページ制作6つのステップ!」の記事で詳しく解説しています。

ここでは、植木屋集客向けの大まかなセールスライティングの例についてご紹介しておきます。

セールスライティングの例
結果

ポイントは、「誰にどんな価値を提供できるサービスなのか?」を伝えること。

例:「あなたの庭木のお悩みを全て解決します!」

結果のパート(メインビジュアル)は、顧客が一番最初に目にする部分です。画像とキャッチコピーを使い、ユーザーに提供できるベネフィット(価値)を伝えましょう。

実証

ポイントは、「顧客にその価値を提供できる根拠」を伝えること。

例:「サービスの3つの強み」

「結果」のパートでベネフィット(価値)を伝えたら、「実証」のパートでは、「顧客になぜその価値を提供できるのか?」、その根拠を論理的かつ簡潔に説明していきましょう。

安心

ポイントは「客観的な根拠」を伝えること。

例:「施工事例」や「お客様の声」

実証のパートで説明した根拠はあくまでも、サービスの売り手側が説明したものです。

客観性に欠けます。

そこで、「施工事例」や「お客様の声」を掲載し、客観的な根拠を伝えます。

信頼

ポイントは「サービスに対する信頼を与える」こと。

例:「代表者の顔写真付きの挨拶」や「資格/許認可」

植木屋のような生活系サービスは、見知らぬ人を家に招き入れる行為が伴うわけですから、ユーザーはどんな人が来るのか、不安に思っています。

そこで、「顔写真付きの代表者/担当者紹介」や「取得資格/許認可」などを掲載することでサービスに対する信頼感を感じてもらえるようにしましょう。

クロージング

ポイントは、顧客側の不安を緩和すること。

例:「料金表」・「Q&A」

「料金が不明確・出張費が別途請求されるのか?」などサービスの利用を検討する顧客が不安に思うような要素をできるだけなくしてあげましょう。

オファー

ポイントは、ホームページを見た顧客に促したい行動を伝えること。

例:「無料見積」・「無料相談」など

このホームページを見た顧客に最終的に促したい行動を伝えます。

オファーは最後のパートだけではなく、メインビジュアルの下やスマホ画面下に固定バナーとして設置しておくと、集客により効果的です。

できるだけオファーのハードルを低くして、顧客と直接接点を持つことをオススメします。

リスティング広告

反応の良いチラシを作っても、段ボールに入れたままだと集客できないのと、同様でHPやLPもお客さんに見られなければ、意味がありません。

そこで、LPを作ったら、次にそのLPにアクセスを集めてくる必要があります。

ただサービスに全く関係のない人からのアクセスを集めても集客にはつながりません。

そこで、できるだけ集客につながりやすい顧客(顕在顧客)からのアクセスを集めてくる必要があります。

そこで、まず植木屋の集客においてはリスティング広告を使うことをオススメします。

リスティング広告とは、GoogleやYahooなどの検索エンジン上に広告を表示する広告です。

広告を出稿したいキーワードを設定することで、ユーザーがそのキーワードで検索した際に広告を表示することができます。

例えば、[〇×市 植木屋]と調べたユーザーに対して、下記のような広告を表示できるわけです。

顕在層の顧客は、今まさに植木屋を探している人であるため、GoogleやYahoo検索で、「〇〇市 植木屋」や「〇〇市 剪定」のようなキーワードで検索することが想定されます。

顕在顧客向けキーワードの例

「〇〇市 植木屋」/ 「〇〇市 剪定」

つまり、このような[地域名×業種/サービス名]のキーワードで検索した顧客に自社のLPを見てもらうことで、集客につなげるわけです。

Google検索において、[地域名×業種/サービス名]のキーワードで表示される検索結果欄は、リスティング広告欄だけではありません。

自然流入が起きるMEOやSEOでも自社の情報を表示することができます。

そのため、顕在層顧客のアクセスをできるだけ確保するためには、リスティング広告/MEO対策/SEO対策全てを行い、自社の情報が常に上位表示できている状態が理想です。

しかし、予算や時間の都合で全ての施策に対応することが、難しい場合もあるでしょう。

その場合は、まずはリスティング広告、特にGoogleのリスティング広告から利用することをオススメします。

リスティング広告をおススメする理由は以下の4点です。

リスティング広告(Google)のメリット
①「顕在層の顧客獲得に向いている

「〇〇市 植木屋」のようなキーワードで検索するような顕在層の顧客獲得に向いています。

②素早くアクセスを集めることができる

広告の審査に通れば、その日のうちに広告が表示され始めます。

素早くアクセスを集めることができるため、早期にホームページの集客力を検証することが可能です。

③低予算から利用できる

リスティング広告は月1.5万円程度の低予算などから出稿することが可能です。

ただし広告予算が少ない場合は、GoogleかYahooの広告媒体のうちどちらか1つに絞ることをオススメします。

私の場合はGoogleを推奨します。

④エリアを半径で指定できる

①~③についてはYahooのリスティング広告においても当てはまるメリットですが、④はGoogleのリスティング広告ならではのメリットになります。

Googleのリスティング広告は広告の出稿エリアを、拠点となる住所から半径(3km以上)で指定することが可能です。

そのため、移動距離が短いエリアに住む顧客にターゲットを絞って広告を配信することなどが可能です。

植木屋・造園業者向けの広告戦略については、「植木屋・造園業の広告戦略について解説!」の記事で詳しく解説しています。

リスティング広告でよくある質問
GoogleとYahoo広告どっちを出すべき?

予算に限りがある場合はGoogleを優先しましょう。

機能が充実しており、ターゲティングや機会学習の精度が安定しています。

Microsoft広告って使うべき?

植木屋の集客で使う場合、やって損はないと思いますが、スマホユーザーがほとんどいないため、まずはGoogle/Yahoo広告を優先することをおすすめします。

一方、類似業種である清掃会社の案件での集客支援に関して、Microsoft広告でかなり良い成果を得られているため、法人案件を獲得したい方は、検討してみても良いかもしれません。

今後、私もMicrosoft広告の植木屋・造園業での活用について研究を重ねていきます。

MEO対策

「顕在層の顧客」から、アクセスを集める手法は、リスティング広告だけではありません。

MEO対策やSEO対策によっても顕在顧客からアクセスを集めることができます。

「〇〇市 植木屋」のようなキーワードで検索すると、検索画面にGoogle Mapの情報が表示されるかと思います。

ここに自身の情報を表示させるための、対策をMEO対策と言います。

このようにMEO対策によっても「〇〇市 植木屋」や「〇〇市 剪定」のようなキーワードで検索する顕在顧客を自身のホームページに誘導することができます。

MEO対策の方法ですが、MEO対策やSEO対策は、どのように対策することが正解なのかが、ブラックボックス化されているため、「これが正解です」と解説することはできません。

ただし、Googleからガイドラインは示されています。

我々は、こうしたガイドラインやマーケター達が発信している情報を参考にしながら、対策方法を考えるわけです。

ここでは、あくまで私が考えるMEO対策のポイントについて軽くまとめておきます。

詳細については、今後別の記事で解説していきます。

MEO対策のポイント
Googleビジネスプロフィールに登録する

Google Map上に自身の情報を掲載するためには、Googleビジネスプロフィールに登録する必要があります。

プロフィールの強度を高める

管理画面上で登録できる項目は、できるだけ埋めていきましょう

こうすることで、プロフィールの強度を高めることができます。

プロフィールの強度は管理画面で確認することができます。

口コミを集める

利用してくれた顧客から、口コミを集めましょう。

被リンクを獲得する

SEO対策にも関連することですが、そのエリアに関連するサイト・同業者のサイトなどから被リンクを獲得するで、ドメインパワーUPや検索語句との関連性UPを狙います。

植木屋・造園業・庭師のためのMEO対策を徹底解説!5つのポイント!」の記事でMEO対策について詳しく解説しているため気になる方は読んでみてください。

MEO対策は伝家の宝刀?

基本的に、MEO対策はやって損はない施策です。

MEO対策が上手くいき、「〇〇市 植木屋」など顕在層向けキーワードで上位表示されれば、そこから見込み客の獲得につながります。

庭アド」で支援しているクライアントでもMEO対策が上手くいっているユーザーは、リスティング広告の広告費が少ない場合でも、MEOからのアクセスで集客につながる傾向があるため、集客施策全体のCPA(顧客獲得コスト)が他のクライアントと比べると、各段に安くなる傾向にあります。

SEO対策

SEO対策とは、検索エンジン上で意図したキーワードで自身のホームページが上位表示されるように対策することです。

植木屋のようなローカル集客のSEO対策では、MEOやリスティング広告と同様に、まずは「〇〇市 植木屋」・「〇〇市 剪定」など、顕在顧客が検索しそうなキーワードで対策を進めていくことになります。

「全国の顧客がターゲットになるのか?」・「一部の商圏の顧客をターゲットにするのか?」など商圏の範囲によって、対策するキーワードやサイト設計などが大きく変わってくるため、SEO対策の詳細については、別の記事で解説します。

ここでは、「〇×市 植木屋」のように、一部の商圏に絞ってSEO対策を行う場合を想定してSEO対策のポイントをまとめました。

※私の個人的な見解であるため、あくまでご参考までに。

SEO対策のポイント
サイト設計を考える

TOPページをLP化して、タイトルに対策したいキーワード「〇〇市 植木屋」を含めます。

こうすることで、「〇〇市 植木屋」で検索したユーザーに最短距離でLP(集客に特化したホームページ)を見せて、集客につなげることを狙います。

※全国展開を狙う場合などは、サイト設計が変わってきます。

E-E-A-Tを高める

Experience(経験):【例】情報発信者が実際に経験した内容か?/お客様の声
Expertise(専門性):【例】代表者の業界歴
Authoritativeness(権威性):【例】担当者・代表者の資格・SNSのフォロワー数など
Trustworthiness(信頼性):【例】サイトがSSLされているか?など

Googleがサイトの評価に用いるとされるこれらの評価項目を高められるように、必要なコンテンツなどをサイトに含めます。

※例はあくまで私の個人的見解です。ご参考までに。

被リンクを集める

被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトに向けてリンクが張られることです。

外部のサイトからリンクを受けることで、サイトの評価が上がると言われています。

ローカルのSEO対策を行う際は、エリアが競合しない同業者からのリンクやエリアのポータルサイトなどからのリンクの獲得を狙います。

ただし被リンク対策は、Googleのガイドライン違反とならないように、Googleのガイドライン(Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー)を遵守した上で行いましょう。

④サイトスピードを高める

リンクをクリックされてからサイトが表示されるまでの時間をサイトスピードと言います。

このサイトスピードもSEOの評価に関連するとされており、サイト内の画像を圧縮するなどの対応でサイトスピードの改善を図ることができます。

まずはGoogleが提供しているページスピードチェックツール、ページスピードインサイトに自身のHPのURLを入力してサイトスピードを計測してみましょう。

そもそも、SEO対策以前に、サイトの表示に3秒以上かかるようでは、ユーザーもストレスを感じてサイトから離脱してしまいます。

ホームページの集客力を落とさないためにも、サイトスピードが遅い場合は対策が必要です。

⑤ブログを投稿する

全国など商圏が広い方にはブログを使ったSEO対策はおススメです。

ただし、商圏が狭い方は対策するべきキーワードの費用対効果などを十分に考えて対策する必要があります。

「松の木 剪定」のようなノウハウ系のキーワードで検索するユーザーは全国にいるため、ローカルの集客には不向きな場合があります。(※自身の専門性アピールのために書く場合はOKです。)

植木屋・造園業・庭師のためのSEO対策を徹底解説!5つのポイント!」の記事でSEO対策について詳しく解説しているため気になる方は読んでみてください。

ただ、昨今のSEO対策は難易度が高く、業者に自社サイトのSEO対策を依頼しても費用対効果が合わない場合があります。

そこで、既に「○○市 植木屋」などのキーワードでSEOの上位表示ができているポータルサイトの各ページに広告掲載を依頼するという選択もあります。

Stray Lamb Agentでは、植木屋・造園業に特化したポータルサイト「植木屋名鑑」を運営しています。

無料掲載申請を受け付けているため、興味がある方はまずは掲載申請フォームよりお申込みください。

チラシ集客

Web広告は、競合増加や季節など外的要因によって、顧客獲得単価が高騰化してしまうリスクがあります。

Web広告が上手くいかなくなった際のリスク分散のためにも、チラシを活用して集客に取り組みたい方もいるでしょう。

そんな方は、LPとリスティング広告運用で成果が出始めたタイミングでチラシ集客に取り組むことをおすすめします。

成果が出ているLPのキャッチコピーや文章構成をチラシでも活用することで、チラシ集客でも高い集客効果を狙う戦略です。

チラシを作成した後は、ポスティングなどでチラシを配布していきます。

植木屋・造園業・庭師のためのチラシ集客のアイデアをご紹介!」でチラシ集客についてさらに詳しくお話しているため、気になる方は読んでみてください。

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは企業が集客やメルマガ配信などに活用できるLINEアカウントです。

LINE公式アカウントの公式サイトから誰でも無料で作成することが可能です。

「お庭のWeb担当」でもLINE公式アカウントを活用した集客を行っているため、LINE公式アカウント集客の参考にする上でも登録してみてください。

今回は、植木屋・造園業・庭師向けのLINE公式アカウント活用方法を「新規顧客獲得向けの施策」「既存顧客獲得向けの施策」に分けてまとめました。

LINE公式アカウント

新規集客獲得向けの施策

  • LPにLINE問い合わせボタンを設置(Chat機能の問い合わせやすさによるCVRの向上を狙う)
  • リッチメニューの設定(LINE上にミニHPのようなものを構築)
  • LINE広告(友だち追加広告)
  • 限定クーポンの設定

既存顧客獲得向けの施策

  • 既存顧客向けクーポン配信
  • お知らせ配信
  • ポイントカードの発行

LINE公式アカウントは、新規顧客向けの集客にも活用することができます。

ただし、新規顧客獲得の場合は、基本的に、新規顧客からのアクセスを集めてくる施策としてではなく、HPやLP上の問い合わせ率UPに向けた施策として活用することが多いです。

活用例

LPにLINE公式アカウントのボタンを設置

リスティング広告やSEO経由で顧客がLPを見る

LINEのチャットの方が問い合わせやすい?

問い合わせ率UP?

また既存顧客向けにクーポンやお知らせの配信・ポイントカードを設定することなどで、既存顧客のリピート数UPや客単価UPを狙います。

このように非常に機能が充実しており、便利なLINE公式アカウントですが、ガイドライン違反などを起こすと、アカウントが削除されてしまう場合があります。

そこで、既存顧客とはLINE公式アカウントだけではなくメールアドレスや電話番号など、複数の連絡手段で接点を持つようにしておくことをオススメします。

その他の広告媒体における筆者の評価について

上記に紹介した以外にも広告媒体やメディアは様々です。

例えば、下記のようなものが挙げられるでしょう。

  • ディスプレイ広告(Google/Yahoo/LINE/Instagram/X)
  • YouTube
  • 各種SNS(Instagram/X/Meta)

これらを植木屋(剪定・伐採・草刈り・伐根)などの集客に活用するべきか否かについて、筆者の見解を述べておきます。

結論から言うと、「やめておいた方がよい」という見解です。

厳密にいうと、先ほどおすすめした6つの集客方法を全てやり切れていないのに、これらを着手することを、おすすめしません。

その理由等について、各媒体ごとに解説しておきます。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は主に潜在顧客獲得・認知拡大に向けた広告媒体です。

純粋に潜在顧客獲得・認知拡大のために広告配信することは、よほど大きな造園会社でもない限りやめておくことが無難でしょう。

ただし、Google/Yahooのリターゲティング広告やGoogle/Microsoft広告のP-Maxキャンペーンなど、顧客獲得に特化した広告配信でディスプレイ広告を使うのは、選択しとしてアリです。

リスティング広告のCPAが安定しており、予算が余っている場合などは考えてみても良いでしょう。

YouTube

YouTubeで剪定方法などを紹介するチャンネルを運用する場合も、費用対効果の点からおすすめしません。

剪定方法について知りたい方は沢山おり、動画の再生数などは伸びるでしょうが、そのうちの何%がターゲットとする商圏にいるユーザーであり、植木屋を探している人かを考えると、見込み客はかなり絞られてしまいます。

もちろん採用や自身がインフルエンサーとなり、同業者からの認知を得たいということであれば、やっても良いとは思いますが、純粋に集客に活用する目的であれば、YouTubeチャンネル運用はおすすめしません。

ただし、LPやHPに代表者の挨拶の動画を載せておくと、顧客からの信頼感が生まれ、LPの問い合わせ率UPに効果がある場合もあるため、そのような動画の使い方は推奨しています。

余談ですが、筆者もギター教室を運営しており、人気曲のレッスン動画などをYouTubeに投稿してみましたが、その動画から教室の集客に至ったことは、今のところありません。(再生回数は数千回ほど)

しかし、YouTubeを通して、同業の方や有名なミュージシャンなどに認知してもらえることはあったため、集客効果はなくとも、人生にとって大きな影響を与えてくれるものではあります。

SNS(Instagram/X/Meta)

SNS(Instagram/X/Meta)を集客に活用する場合です。

これは判断が難しいところではありますが、Instagramであれば、集客効果をやや期待できるかもしれません。

剪定・伐採・草刈りなどビジュアルがそこまで重視されない商材よりも、外構や造園など顧客がBefore/Afterを知りたがっている商材であれば、Instagramとの相性は良いでしょう。

植木屋・造園業者・庭師の集客を失敗しないためのポイント

ここまで植木屋の集客方法ついて解説してきました。

ただし、集客ができても、利益が出ずに赤字になってしまっては、元も子もないですよね。

そこで、広告をかけて集客しても、利益がしっかり残るようにするためのポイントについても解説しておきます。

ポイントは結論、下記の通りです。

植木屋の集客で失敗しないためのコツ
  • CPO(顧客成約単価)を売上の20~30%程度におさめる。
  • LTV(客単価)を上げる。

①CPO(顧客獲得単価)を売上の20~30%程度におさめる。

CPOとは、成約1件あたりにかかった集客コストです。

植木屋が広告を使って集客する場合、CPO(顧客獲得単価)が、売上の20~30%におさまるように集客できると良いでしょう。

例えば、40,000円程度の売上を作るために、広告を8,000円~12,000円ほどかけるイメージです。

ただし、この数値を実現できるかは、顧客単価やそのエリアにおける競合の強さや広告運用者のスキルなどによって大幅に変わります。

あくまで目安として考えて下さい。

CPOを下げる方法は大きく分けて2点です。

CPOを下げる方法
  • CPA(問い合わせ獲得単価)を下げる
  • 成約率を上げる

CPA(問い合わせ獲得単価)を下げる

CPAとは、広告やチラシなどで見積依頼獲得するためにかかった1件当たりのコストです。

CPAを下げる方法は、広告媒体や集客方法によって、様々であるため、ここでの説明は割愛します。

成約率を上げる。

訪問見積での成約率を上げることは、売上UPのみならず、集客が成功する上においても、非常に重要です。

例えば、成約率が20%未満などの低い数値だと、仮に客単価40,000円の仕事の問い合わせが10,000円で4件獲得できたとしても、1件も獲得できずに、広告費が無駄になってしまう可能性があります。

逆に、成約率が高いとその分、広告の費用対効果は良くなります。

そのため、自身の営業力に課題があると感じている方は、広告をかけて集客することと、平行して営業力を改善することをオススメします。

個人的な所感ですが、植木屋などのB to C ビジネスにおいて、営業の成約率が40%を切る方は、「営業で話す内容」に問題がある以前に、「見た目や話し方」など、サービス業者として求められる、基本動作に課題がある可能性が高いです。

該当する方は、まずは、これらから見直していきましょう。

植木屋・造園業者・庭師の営業方法の詳細ついては下記の記事をご覧ください。

また顧客によっては、見積書を出すスピードが早かったから、その業者に決めるという人が一定数います。

訪問見積に行ったその場で見積書を出せれば、成約率UPにつながることでしょう。

そこで、スマホからその場で見積書を作れるシステムを開発しました。

無料でダウンロードできるため、見積書作成を高速化して、成約率UPにつなげたい方は是非下記の記事をご覧ください。

②LTV(客単価)を上げる。

LTV(客単価)を上げることは、広告をかけて集客する上で、最も重要な課題と言っても過言ではありません。

顧客一人当たりの売上・利益が多ければ、その分だけ広告をかけて、より多く集客できますし、単価が高い分、かけた広告費に対する利益も残りやすくなります。

また残念ながら、時代が進むにつれて、Web広告を活用する競合の数は増えていくことが予想されます。

それに伴う、CPA(問い合わせ獲得単価)の高騰化は避けられないでしょう。

そのため、競合に勝つためには、客単価や成約率を上げる努力を事業主自身が行う必要があります。

LTV(客単価)を上げる方法は大きく分けて2点です。

LTVを上げる方法
  • クロスセル・アップセル
  • リピート化

クロスセル

客単価を上げる方法の一つには、顧客にとってニーズがありそうな別のサービスを提案してみる手法(クロスセル)などがあります。

また、提案時に松・竹・梅の3つの価格帯でメニューを作ることで、単価UPを狙える場合があります。(アップセル)

ただし、両方とも顧客からの信頼を得てこそのセールスです。

押し売りにならないように注意しましょう。

リピート化

また植木屋の仕事は顧客にリピートされやすい仕事です。

顧客がリピートしてくれれば、その分一人当たりの売上単価は高くなります。

そのため、顧客にリピートしてもらえるような関係性を築く力も重要です。

植木屋の客単価改善についてのアイデアは、下記の記事で解説しています。興味があれば見てみてください。

Stray Lamb Agentの集客支援実績

「庭アド」を運営する
Stray Lamb Agentでは、
植木屋のみならず、様々な業種に対しても、
同じような集客代行支援を行っております。

そこで、庭アドの実績を含む
集客支援実績をご紹介しておきます。

植木屋 D社様

5件/月の問い合わせを獲得。この期間の広告費は約16,000円。(2024.5)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:植木屋D社様(剪定・伐採・草刈りなど)
  2. エリア:神奈川県
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo)/MEO対策/SEO対策
支援概要

以前、他社に運用を依頼していた際には、CPA(獲得コスト)を課題に感じていらっしゃったため、目標のCPAを達成できるようにLPやリスティング広告運用の改善をスピーディーに行っていきました。

清掃会社 Y社様

法人・ハウスクリーニング含む案件、14件/月の問い合わせを獲得。この期間の広告費は約57,000円。(2024.4)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:清掃会社 Y社様 (B to B向け)
  2. エリア:東京都
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo/Microsoft)/MEO対策/SEO対策
支援概要

まずは少額予算(月額3万円程度)から試してみたいということで、顕在層獲得に向けたキーワードに焦点を絞り、リスティング広告を運用しました。

同時にLPのCVRを上げて、CPA(顧客獲得単価)を下げていけるように、ヒートマップ解析ツールを使った分析を行い、LP改善をスピーディーに対応することで、成果の改善を行いました。

植木屋 W 社様

7件/月の問い合わせを獲得。この期間の広告費は約31,000円。(2024.5)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:植木屋W社様(剪定・伐採・草刈りなど)
  2. エリア:中部地方
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo)/SEO対策
支援概要

自社に直接集客するために必要なWeb集客施策(LP制作+リスティング広告運用など)を丸ごと代行。

人工芝施工業者 S社様

6件/月の問い合わせ!この期間の広告費は約28,000円。(2024.5)

※広告費にはサービスの手数料・消費税等は含まれていません。

  1. 業種:人工芝施工業者(主にB to C)
  2. エリア:中部地方
  3. 支援内容:LP制作/リスティング広告(Google/Yahoo)/SEO対策
支援概要

目標CPA達成に向けてリスティング広告の入札戦略や配信キーワードの見直しを入念に行い、成果の改善を行いました。

【掲載実績の注意事項】広告経由でのコンバージョンとして測定できない問い合わせも、施策全体の効果によって、集客できたものと考え、成果として、掲載しております。

【無料集客相談】庭アド(植木屋・造園業者向けWeb集客代行サービス)

本記事は参考になりましたでしょうか?本記事を読んで、

  • 植木屋・造園業の集客を丸投げしたい!
  • やることが多くて自分では手がつけられない
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などのお悩みがあれば、「庭アド」では無料集客相談を受け付けております。

是非この機会にご活用ください。

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Q&A

植木屋・造園業・庭師の集客を相談できるサービスはありますか?

「お庭のWeb担当」の【無料集客相談】をご活用ください。

植木屋のおすすめの集客戦略を診断できるサービスはありますか?

無料集客診断」をご活用ください。

植木屋・造園業・庭師の集客方法について教えてください。

①集客に特化したホームページ
②リスティング広告
③MEO対策
④SEO対策
⑤チラシ集客
⑥LINE公式アカウント

を活用してみましょう。

植木屋の集客が失敗しないためのポイントは何ですか?

上記の集客方法を実践すること。そして、下記の3点に気を付けることです。

  • CPA(顧客獲得単価)を売上の20~30%程度におさめる。
  • 成約率を上げる。
  • LTV(客単価)を上げる。
「剪定」の集客に特化した戦略はありますか?

剪定の集客アイデアを紹介!」の記事をご覧ください。

植木屋の集客でどうしても無料で集客したい場合にやるべきことを教えてください。

予算の都合上、どうしても広告費などが捻出できない場合は、自身で①集客に特化したホームページ制作と②MEO対策を行いましょう。

植木屋・造園業の集客にYouTubeは有効ですか?

結論から言うと、YouTube動画をHPの問い合わせ率UPを狙って活用するならば、「集客」において有効だと考えています。

一方で、ホームページへの流入数を増やす目的でYouTubeを活用する場合は、商圏が一部のエリアに限られるようなケースだと、費用対効果が合わないだろうなと考えています。

この記事の著者
経歴

Stray Lamb Agent代表。國廣 知希(くにひろ かずき)。滋賀県出身/東京都江東区在住。

滋賀大学経済学部情報管理学科を卒業。

国内大手IT/大手外資系企業【富士通・BCG(バックオフィスIT職)】などにて、システム保守系PJのITエンジニア等として勤務。

その後、独立し、Web集客支援やポータルサイト運営などを行う、Stray Lamb Agentを開業。

植木屋や人工芝施工業者などの造園業界・清掃業界などに対して、Web集客支援を行う他、植木屋・造園業者特化のポータルサイト(植木屋名鑑)の開発・運営を行っている。

【保有資格】基本情報技術者試験

運営メディア・支援/集客実績についてはこちら
運営メディア

ポータルサイト

造園業界/清掃業界特化型のポータルサイトを運営。

これらポータルサイトの開発・SEO対策・営業などを一人で行う。

集客情報メディア

Instagram

YouTube

支援実績のある業界
  • 植木屋
  • 清掃会社
  • 人工芝施工業者
  • 音楽教室
  • 外壁塗装
  • コンサルティング

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