エクステリア・外構の広告戦略アイデアを紹介！

本記事での「広告」の定義

一般的に、自身の商品やサービスについて紹介する媒体やその内容を全て含めて、「広告」ということになりますが、この記事の中では「課金が発生する媒体」を「広告」と定義して解説を進めていきます。

「広告」＝「課金が発生する媒体」

※完全に自身で対策すれば、無料で集客できるSEO/MEO/YouTube/SNSなどは、本記事において「広告」の定義には含めません。

広告において重要なこと

「広告」を活用して集客を行う上で重要なことは、伝えたい内容(②広告の内容)とその内容を広める手法(広告を広める施策)の両方を最適化していくことです。

本記事では、「①広告を広めるための施策 (≒ホームページやチラシを拡散する方法)」について詳しく解説していきますが、「②広告で伝える内容」も非常に重要です。

「②広告で伝える内容」、すなわちランディングページやチラシ作りのポイントについては別の記事で詳しく解説しています。

是非、これらも合わせてご覧ください。

エクステリア・外構業者向けの広告施策

以下では、「仮に私がエクステリアや外構の集客を依頼されたとしたら、このような媒体を選ぶだろうな」という感覚の元で、広告施策を解説していきます。

オンライン広告とオフライン広告の2つに分けて解説します。

結論としては以下の通りです。

それぞれについて解説していきます。

①リスティング広告

リスティング広告とは、「Google/Yahoo/Bing」などの検索エンジン上に広告を出稿できる検索連動型広告です。

「〇〇市　外構」・「〇〇市　エクステリア」などの、今まさに外構業者を探していると考えられる、顕在顧客からのアクセスを獲得できる可能性があるため、顕在層を狙った広告媒体としては非常におすすめです。

リスティング広告はGoogle/Yahoo/Bing(Microsoft)などの媒体がメインになりますが、特にこだわりがなければ、Google広告のリスティング広告を活用します。

広告媒体の選択に迷った場合は、まずリスティング広告から試してみると良いでしょう。

基本的に私の場合は、リスティング広告だけで広告予算を消化しきれない場合には、他の媒体に予算を使うという選択を取ります。

リスティング広告を使ったエクステリア・外構の集客戦略のアイデアについては、下記の記事でまとめています。

②リターゲティング広告

次にリターゲティング広告(Google/Yahoo)です。

リターゲティング広告とは、一度サイトに訪問した顧客に対して、もう一度広告を表示し、問い合わせ獲得を目指す広告手法です。

エクステリアや外構などは、高単価商材であることから、広告を見てから購買に至るまでの検討期間が長くなることが予測されます。

そこで一度、リスティング広告で流入した顕在顧客に向けて、再度ディスプレイ広告やリスティング広告(RLSA)を使って広告配信を行い、顧客獲得を目指します。

③ポータルサイト/比較メディアへの掲載

①のリスティング広告でも伝えた通り、Googleなどの検索エンジン上で「○○市　外構」「○○市　エクステリア」などのキーワードで検索しているユーザーは、見込み客である可能性が高いです。

つまり、こうしたキーワードで自身のページが上位表示されれば、集客につながるわけですが、自身のホームページをSEOで上位表示させることが、状況的に難しい場合があります。

そういう方は、既にこのようなキーワード(○○市　外構などのキーワード)において、SEOで上位表示されている、ポータルサイトや比較メディアに自身の情報を掲載してもらうことで、自身のホームページに見込み客を送客できる場合があります。

運営者に問い合わせることで、こうしたページ内の広告枠を購入できる場合があったり、一括見積の提携先業者として、一定の顧客獲得コストや成果報酬制で送客してくれる場合があります。

ポータルサイトからの送客が完全成果報酬制であったり、手数料が低い場合などには、まずはポータルサイトや一括見積サイトでの集客から始めて、徐々に自社での集客に切り替えていくという戦略も考えられます。

④Instagram広告

Instagram広告は、その名の通りInstagramに出稿できる広告です。

エクステリアや外構業者の方は、既にアカウントを運用されている方も多いでしょう。

Instagram広告はビジュアル重視の商材との相性が良いとされています。

エクステリアや外構は施工事例の写真を見て、問い合わせするような顧客が一定数存在すると考えられるため、Instagram広告との相性もよいと考えられます。

「これ以上、リスティング広告での顧客獲得は難しそうなので、他の広告媒体を試してみたい！」という方は試してみても良いでしょう。

⑤P-Maxキャンペーン

P-Max(パフォーマンス最大化)キャンペーンとは、Google広告で2021年から使用できるようになった顧客獲得向けの広告キャンペーンです。

「検索広告・ディスプレイ広告・動画広告・Google Mapなど」Googleの全ての媒体上に広告を出稿することができ、それらの媒体上で機械学習に基づき顧客獲得を目指してくれます。

Google の公式ヘルプ「P-Maxキャンペーンについて」にもあるように、検索広告を補完する広告とされているため、予算が十分にある方は、リスティング広告と併用して使ってみても良いでしょう。

⑥ポスティング

ポスティングは、チラシをポストに投函していく作業です。

個人宅向けのチラシ集客によく使われる手法です。自分で対応することも可能ですが、ポスティング業者などに依頼するケースもあります。

⑦ダイレクトメール(DM)

ダイレクトメール(DM)は、チラシなどを封筒に入れて、ターゲットに送付する集客手法です。

法人向けのオフライン集客方法として使われることがあります。

店舗の外構など、法人案件を受注したいと考えている場合は、試してみても良いでしょう。

⑧新聞折込チラシ

新聞折込チラシとは、新聞にチラシを挟んで業者に配布してもらう広告です。

エリアを絞ってチラシを配布することができます。

利用を検討する方は「ラクスル」などを活用するとよいでしょう。

料金シミュレーション機能があるため、費用を予測することができます。

まとめ

以上、外構・エクステリアの広告媒体の戦略アイデアについて解説しました。

私であれば、基本的にリスティング広告から使っていくことになります。

また最初に述べた通り、「広告」を使って集客につなげるには、「①広告を広めるための施策」と「②広告で伝える内容」の2つを最適化することが重要です。

広告を広めるための媒体選定だけにとらわれず、広告で伝える内容も十分に考えていきましょう。

今回の記事を読んで、一緒にエクステリアや外構の広告戦略について考えてほしい、集客について相談したいなどの要望があれば、是非この機会に、「お庭のWeb担当の無料集客相談」をご活用ください。

Q&A

「外構・エクステリア」について相談できるサービスはありますか？

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エクステリア・外構の集客ノウハウを学習するのに役に立つコンテンツはありますか？

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エクステリア・外構の集客方法について参考になる記事はありますか？

「エクステリア・外構の集客戦略のアイデアについて紹介！」の記事をご覧ください

植木屋・造園業のチラシ集客について解説した記事はありますか？

「植木屋・造園業・庭師のためのチラシ集客のアイデアをご紹介！」の記事をご覧ください。

植木屋・造園業・庭師の集客方法について教えてください。

詳細は「【図解付き】植木屋・造園業・庭師の集客方法をステップごとに徹底解説！」をご覧ください。

外構・エクステリアのホームページ制作に関して参考になる記事はありますか？

「エクステリア・外構のホームページ制作(HP制作)のポイント」の記事をご覧ください。

外構・エクステリアのSEO対策について参考になる記事はありますか？

「エクステリア・外構業者のためのSEO対策」の記事についてご覧ください。